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子宮内膜症の月経痛・骨盤痛を毎日記録して治療効果を見える化する

月経のたびに悪化する痛み・骨盤痛・不妊の不安――
ジエノゲストやGnRH療法の効き目、月経周期との関係を
日誌で記録することで、婦人科受診と治療選択がスムーズになります。

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20〜40代女性の約10%
子宮内膜症の有病率
診断まで平均7〜10年
放置・誤診が多い疾患
不妊の30〜50%
子宮内膜症が関与

記録が役立つ理由

記録が役立つ理由

子宮内膜症は「月経痛はつらくて当然」と長年放置されがちな疾患です。痛みの強さ(NRS)・持続日数・使用した鎮痛薬の種類と量・骨盤痛・性交痛の変化を記録すると、①病状が年々悪化しているかが客観的に分かる②ジエノゲストやピルの効果と副作用を数値で把握できる③婦人科の限られた診察時間で正確に伝えられる④不妊治療の開始タイミングの判断に役立つ。

主な治療薬・治療法

主な治療薬・治療法

【ホルモン療法】ジエノゲスト(ビジュアリン・ジエノゲスト)/ 低用量ピル(LEP:ヤーズ・フリウェル等)/ GnRHアゴニスト(ブセレリン・リュープロレリン・ゾラデックス)/ ミレーナ(子宮内黄体ホルモン放出IUD)【対症療法】NSAIDs(ロキソプロフェン・ジクロフェナク)【手術】腹腔鏡下病巣除去術 / 卵巣チョコレート嚢胞摘出術 / 子宮全摘(重症・閉経前後のみ)

健康日記で記録できること

健康日記で記録できること

① 月経痛の強さ(NRS 0〜10)・持続日数 ② 骨盤痛・性交痛・排便時痛の有無と強さ ③ 鎮痛薬の使用回数・種類(ロキソプロフェン等) ④ ジエノゲストの不正出血・気分変化などの副作用 ⑤ 生理周期と体調の相関パターン

よくある質問

子宮内膜症の主な症状は何ですか?

月経痛の悪化(年々ひどくなる痛み)、月経時以外の骨盤痛、性交痛(深部性交痛)、排便時・排尿時の痛み、不妊(子宮内膜症女性の30〜50%に不妊を伴う)が主症状です。症状が多様で「月経痛はつらくて当然」と放置されがちなため、診断まで平均7〜10年かかるといわれています。

ジエノゲストとピルはどう使い分けるのですか?

ジエノゲスト(ビジュアリン)は子宮内膜症の第一選択薬で、エストロゲンを低下させ病巣を縮小させます。不正出血・骨密度低下・抑うつが副作用として出ることがあります。低用量ピル(LEP)は月経周期をコントロールし痛みを軽減しますが、ジエノゲストより病巣縮小効果は穏やかです。妊娠希望の有無・副作用・保険適用(ジエノゲストは保険適用、避妊目的のピルは自費)で選択が異なります。

腹腔鏡手術の適応と効果を教えてください。

薬物療法で改善しない重症例、卵巣チョコレート嚢胞(卵巣内膜症性嚢胞)、不妊治療を希望する場合が主な手術適応です。腹腔鏡下で病巣を電気凝固・切除します。手術後1〜2年での再発率は10〜30%あり、術後もジエノゲスト・ピルで維持療法を行うのが一般的です。不妊治療(IVF)前に手術が有効なケースもあります。

子宮内膜症と不妊の関係を教えてください。

子宮内膜症は卵管癒着・排卵障害・受精卵着床障害を通じて不妊の原因になります。軽症でも着床率低下がみられます。早期治療と経過観察が妊孕性(妊娠できる力)の温存に重要です。不妊治療を希望する場合は生殖補助医療(ART)専門の婦人科への紹介が必要になることがあります。症状と生理周期の記録が主治医との相談に役立ちます。

月経痛の強さを記録するとどんな効果がありますか?

NRS スケール(0〜10)で毎月の月経痛、骨盤痛の強さ・持続日数、鎮痛薬の使用量・種類を記録すると、①治療開始前後の効果比較②病状の悪化傾向の早期察知③婦人科受診時に「薬で○/10が○/10になった」と具体的に伝えられる④保険診療・難病申請の参考記録 になります。生理周期と痛みのパターンを可視化することで、より良い治療選択が可能になります。

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本情報は参考情報です。治療法の選択は必ず婦人科専門医にご相談ください。

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