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更年期障害のほてり・不眠・気分変動を毎日記録して QOL を取り戻す

突然のほてり・夜中の寝汗・わけもなくイライラ――
更年期症状は日によって変動するため、記録なしでは治療の効果が見えにくい。
HRT・漢方薬・エクオールの効果を日誌で可視化して婦人科受診を最大化しましょう。

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45〜55歳女性の70〜80%
何らかの症状を経験
約3〜5年
症状が続く平均期間
HRT で症状が80〜90% 改善
適切治療の効果

記録が役立つ理由

記録が役立つ理由

更年期症状は「ホットフラッシュ」「不眠」「イライラ」など多彩で、日によって波があります。症状スコア(SMI)・ホットフラッシュの回数と強さ・睡眠時間・気分を毎日記録すると、①HRT・漢方薬・エクオールの効果が数値で分かる②症状が月経周期・ストレスと連動しているパターンが見える③婦人科受診で「先週はほてりが1日○回」と正確に伝えられる④骨密度・コレステロール等の検査結果と症状の変化を一元管理できる。

主な治療薬・サプリメント

主な治療薬・サプリメント

【HRT(ホルモン補充療法)】エストロゲン剤(ジュリナ・プレマリン・エストラーナテープ・ル・エストロジェル)+ プロゲステロン製剤(ヒスロン・デュファストン・ミレーナ)【エクオール】エクエル・等(1日10mg目安)【漢方薬(保険適用)】加味逍遥散 / 当帰芍薬散 / 桂枝茯苓丸【精神症状が強い場合】SNRI(デュロキセチン / ベンラファキシン)/ 抗不安薬【不眠】睡眠改善薬 / マインドフルネス / 睡眠衛生指導

健康日記で記録できること

健康日記で記録できること

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よくある質問

更年期障害の症状はどのようなものですか?

①血管運動症状:ホットフラッシュ(突然のほてり・発汗)・動悸②精神症状:イライラ・不安・うつ気分・集中力低下③身体症状:不眠・倦怠感・頭痛・関節痛・膣乾燥感(GSM)④認知症状:物忘れ・ブレインフォグ が主な症状です。閉経前後(45〜55歳)に現れ、個人差が非常に大きいです。「更年期症状スコア(SMI)」で症状の重さを数値化すると治療効果の評価に役立ちます。

ホルモン補充療法(HRT)はどのような治療ですか?

エストロゲンを補充してエストロゲン欠乏による症状(ホットフラッシュ・不眠・骨密度低下)を改善します。子宮のある方はプロゲステロン(黄体ホルモン)も併用します(子宮内膜がんリスク予防)。剤形は飲み薬(ジュリナ・プレマリン)・貼り薬(エストラーナテープ)・塗り薬(ル・エストロジェル)があります。乳がん・血栓症・肝疾患のある方は慎重に(禁忌の場合あり)。症状が強く QOL が低下している場合に婦人科・女性外来で相談を。

更年期障害に効く漢方薬を教えてください。

①加味逍遥散(かみしょうようさん)— イライラ・精神症状・不眠②当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)— 冷え・疲れやすい・貧血③桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)— のぼせ・ほてり・頭痛④温清飲(うんせいいん)— 皮膚乾燥・精神症状 が代表的です。SMI スコアと体質(証)に基づいて選択します。漢方薬は保険適用があり、効果発現に2〜4週かかります。症状日誌で「どの症状がどう変わったか」を記録すると漢方薬の選択・調整に役立ちます。

エクオールは更年期に効きますか?

エクオールは大豆イソフラボン(ダイゼイン)が腸内細菌によってエストロゲン様作用を持つ物質に変換されたものです。日本人女性の約50%がエクオールを産生できます(産生できない方はサプリで補給)。ホットフラッシュ・骨密度維持・肌・膣乾燥感の改善に中程度の効果が示されています。「エクオール産生能テスト(尿検査)」でご自身が産生能があるか確認することができます。サプリとして1日 10mg 程度を目安に服用します。

男性にも更年期障害はありますか?

はい、男性更年期(LOH症候群:加齢性腺機能低下症)として認識されています。40〜60代にテストステロンが低下し、①倦怠感・疲労感②集中力・記憶力低下③うつ気分④性欲低下⑤勃起障害⑥ほてり・発汗 が生じます。血液検査(血清テストステロン値)で診断し、テストステロン補充療法(TRT)や漢方薬(八味地黄丸等)で治療します。泌尿器科・男性更年期外来で相談できます。

本情報は参考情報です。HRT の適応・禁忌の判断は必ず婦人科・女性外来専門医にご相談ください。

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